保護者面談を通して思うこと
6月以降の受講についてご相談・面談を頂いています。
ありがとうございます。
ご相談・面談にいらっしゃるご家庭のみなさんに共通していることはいくつもあります。
子供の可能性を広げるために学んでほしいと思っていること。
学習の習慣づけのためにも十分な学習量を確保したいと思っていること。
そして「もっと早く勉強させれば良かった」と思っていること。
もちろん何らかの危機感をもって塾にいらっしゃるわけですから、そう思われて当然です。
でも、みなさんがそう思われると塾長としてももどかしい思いがありますね。
このブログでも何度も記事に書いていますが、出足の速さ/早さが本当に重要なんです。
いずれ子供に学力を付けてもらいたいのに、勉強を先送りにしてはいけないのです。
先送りにしても後悔しか残りません。
「今の我が子がどうみても学力十分である」と思っているご家庭なら別ですよ!
その場合には学習以外の活動も存分にやってもらいたいです。
また、すべての児童/生徒が所謂「デカい看板」の高校/大学に進む人生を目指す必要はありません。
学力以外に身を立て名を挙げる道を求めたって、子供が幸せならば大成功ですよね。
そんな場合にも、通塾を急ぐ必要はないです。
でも。
子供が何か格段の才能があるわけでもない。
取り立てて熱中し続けてどうしようと思うほど何かに取り組んでもいない。
それなのに、勉強もしないんですか?
それは、子供の将来にとっての赤信号ですよね。
そこで「子供にそんなに勉強をさせて可哀そう」と10年後に思える自信がありますか?
無いなら、もうやるべきことは一つですよね。