改良し続けようとすれば伸びる
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
受験生がノートを見せに来ました。
全問正解した答案のノートです。
それを確認する塾長に向かって、こう言いました。
「この問題を解くのにこれだけの時間がかかりました。
もっと早く解きたいんですけど、どの行の計算を工夫したらいいですか?」
いいですね。
ただ正解して丸が付けばよいというのは、大したマインドではありません。
自分の答案や解き方に改善点はないかと意識して、実行に移すのが良いマインドです。
そういうことを質問できるようになったということは、何を鍛えるのかを意識して演習しているということです。
水曜日の講義授業や週末のテストゼミでは、塾長がどういうことを考えて答案を構成するかを話しています。
その話が刷り込まれているからしてくれた質問でしょう。
早速計算の手順の入れ替えとその目的や、別解を用いて素早く解く方法とその着眼点について伝えました。
次回はもっと早く解いて、納得のいく答案に一歩近づいてくれるでしょう。
もう一歩前へ、と進み続けてくれるでしょう。