2019年 県立相模原高校合格者 数学平均点
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
県立相模原高校は相模原市を代表する進学校です。
政令指定都市である相模原市からの大学進学を目指す生徒が集う高校です。
とはいえ県内での序列でいえばトップ中のトップというわけではありません。
横浜翠嵐・湘南の2強と柏陽・厚木・川和のトップグループに次ぐ二番手グループというところでしょう。
これは「現実的で丁寧な努力をすればきちんと合格できる」ということだと考えています。
そんな相模原高校に進学する生徒の学力とはどのようなものでしょうか。
神奈川全県模試を受験した生徒のデータから見てみましょう。
今日は数学の平均点から考えてみます。
受験した生徒のうち合格者の数学平均点は64.0点、不合格者の数学平均点は59.5点でした。
データの母数に差があるのでこれだけでは言えない話ですし、不合格者のデータは集まりにくいので実際はもう少し不合格者の数学平均点は下がるでしょう。
それでも、せいぜい10点弱程度の差でしょう。
かりにも県相を受けようという生徒ですからね。
ちなみに2019年の数学の合格者平均点は5教科の中で最低です。
数学で65点をとれば、少なくとも数学が足を引っ張るということは避けられたということです。
数学で65点をとるというのはそこまで難しい問題を解ききる必要はありません。
頻出のパターン問題+自分の得意分野をきちんと対策してとれば、数学がめちゃくちゃ得意ではなくともとれるレベルの点数です。
苦手だからと手を抜いた/数学を避けた生徒から失点してっているレベルです。
「どうせ自分なんて」と嘆く前に、基礎基本を徹底的に演習して得意分野を作って、相模原高校に進学しましょう。