いかに軽率に始めるか
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
思うに、大半の人間は腰が重いです。
問題意識や危機感があるならば、物事を始めるのが遅くて得することはあまりありません。
色々と理由と付けたり迷ったりためらったりして、行動が遅くなるのはマイナスです。
それは悪しき完璧主義の一つです。
正解を求めて、正解以外の行動を嫌う行動です。
実際にどうなるのかはやってみないとわかりませんし、やって修正すればいいだけです。
やろうとすれば何が問題かが見えますし、見えた問題点は修正確率が上がります。
どのみち自分の希望に100%沿った選択肢が見つかることなど人生に期待してはいけません。
与えられた選択肢にいかにフィットするかも人生を楽しく過ごす力の一つだからです。
そう考えれば、迷っている時間の大半は結果にポジティブな影響を及ぼしません。
軽率に初めて、素早く失敗して修正するほうがよほど効果的です。
その先にいかに行動を継続するかにはこだわりましょう。
結果や成長がすぐ出ることに拘泥せず、すぐに行動を開始です。
結果や成長にこだわると、結果や成長が見えないとすぐに行動が止まります。
今日もやる、明日もやる、と考え続けることが大事です。
やったりやらなかったりを色々な理由をつけて選ぶ人間は、継続しません。
継続しない時点で、継続した自分と比較して勝率が下がるのは自明でしょう。
人間は理由をつけてやらない生き物だというのは、大人なら誰でも知っているはずです。
だからこそ、毎日継続することだけに集中しましょう。
たとえ時間が短く分量が少なくとも、それが大事です。
僕もいくつかのサービスを乗り継いでではありますが、ブログを毎日書いています。
電波状況などで送信できなかった時を除けば、毎日です。
それをもう何年も書き続けています。
書くか書かないかで迷う時間さえありません。
毎日歯磨きをするように、トイレに行ったら手を洗うようにするのに選択肢がないのと同じです。
選択肢がないというのは、非常に大事なことです。
なぜなら、選択にかかる心理的/時間的コストをなくせるから行動力が上がるからです。
3ヶ月も毎日続ければ、それが習慣として定着するので物事を継続できる人間になります。