何時間学習すればいいですか?という質問
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
何時間学習すればいいですか?という質問があります。
ほぼムダな質問の一つです。
学習時間を制御することが目標なら、意味があります。
しかし、こういう質問をする人はそんなことを考えてはいません。
学習する目的が合格ならば、学力が上がるための行動になればよしです。
学力が目標に達するかどうかは個人差があります。
現在の学力も、学習習慣も、日常生活も、危機感も、全てが違います。
あくまで目安としてこのぐらい、というものはあります。
本当にその目安が知りたくて聞いているのであれば、そこには多少の意味があります。
しかし、実際には「なるべく少ない時間を聞いて安心したい」という気持ちが強いです。
そこで安心して学力が上がるのか、合格するのかといえばそうでもないでしょう。
本当に安心するのは合格した瞬間だけでしょう。
どうしても合格したいと思うなら、時間制限などなく学習するでしょう。
「このぐらい解けていれば大丈夫だ」と自分で安心できるぐらいになるまで学習するでしょう
自分を学習から逃がすことなく、淡々とやるでしょう。
もし自分が「X時間学習するのだよ」と言われたら、その時間通りに学習するでしょう。
その覚悟があって「何時間学習すればいいですか?」と質問しましょう。
決して「そんなにはやれないから諦めよう」等と考える気持ちで聞いてはいけません。
合格したいならば、です。