学力を上げるための行動 5選
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学力があれば合格するのが入学試験です。
シンプルに学力を上げるための行動を選択すれば、ちゃんと学力は伸びます。
それをなんとなく考えるよりも、言語化して意識するほうが達成率が上がります。
僕が日頃学力を伸ばすために生徒に対して伝える頻度の多い事柄を選んでみました。
言いたいことより人の話を聞くことを大事にする
生徒と話をしていて気になるのが「聞かれたことに答えていない」場面です。
「何詞?」と聞かれているのに「受動態」と答えるようなレベルです。
人の話をよく聞いて理解して対話しようというレベルに達していない場合が多いです。
なんとなく自分が言いたいことを口にしているだけです。
対話がこれなのに、問題を解くときに思考できている可能性はありません。
何よりもまず相手の言っていることを一言一句捉えようとするところから始めましょう。
当日より準備を意識する
試験当日どうこうというのを考えても一瞬です。
当日どう行動するかを考えても、一発勝負で上手くいくかどうかは不確定です。
それよりも反復して磨いていける準備を意識した行動です。
試験の結果というものは当日より前に9割がた決まります。
どんな準備をしたかが当日に現れるのであって、当日のパフォーマンスさえ例外ではないです。
毎日積み上げる準備=日常の学習をどういいものにしていくのか。
もっと言えば、今日一日や今からの一時間をどう良くしていくかを考えて行動しましょう。
記録し確認する
どう行動するかを改善するのが大事であれば、行動の記録を取るのがよいです。
自分が目安としたことと実行したことを、目に見えるようにメモしておきましょう。
ルーズリーフバインダーの1P目に記録を残している生徒もいます。
毎週の予定と見比べやすいように専用の小さなノートを使っている生徒もいます。
スマホのアプリにチェックしている生徒もいます。
どのような形式であれ、自分が毎日続けやすいやり方で実行すれば大丈夫です。
個人的にはパッと視野に情報を多く入れやすい紙ベースがおすすめです。
相談・連絡で他人を活用する
学習の主人公は常に生徒自身です。
しかし生徒が自分の力だけで合格まで辿り着けるかと言えば、そうでもないことが多いでしょう。
困ったときに自分だけに閉じこもるのは、ほぼ時間のロスです。
自分で解決できないことは教科書や参考書で調べるように、他者に相談しましょう。
また、連絡をするように言われている内容をマメに連絡するのも大事です。
連絡をいれることを習慣にすれば、連絡を意識するので行動確率が上がります。
正しく情報を共有することで外部からの適切な改善案が手に入る確率も上がります。
「なんとなく」で行動することが増えるほど、学習は停滞します。
マメに指導者に相談・連絡をしましょう。
悩む瞬間に行動する
学習の停滞に最も影響するのが「悩む」時間です。
本人は慎重に考えているつもりでしょうが、大半は時間の無駄です。
行動しない言い訳をそれらしく言い繕っているレベルがあります。
試しに実行してみないとわからないこともあります
質問すればすぐに解決することを堂々巡りしているだけのことも多いです。
悩む時間を1秒でも多く行動の時間に変えましょう。
行動した分だけ成功率は上がります。
やるかやらないかの差ほど大きいものはないのです。