「分からない」が始まる一点
青木学院で伸びていくには相応の行動が必要です。
例えばそれは良い質問です。
良い質問は色々なものがありますが、最低でも「自分の言っていることが分かっている」ことが必要です。
生徒の発話に対して「それってどういうことなの?」と尋ねることがあります。
日本語として十分でなかったり、不明瞭なことを言っている自覚がないというのはまずいです。
自分が何を分かっていて、何が分かっていないかを分けるのは思考の第一歩です。
両者をごちゃ混ぜにしてしまっては、疑問点がぼやけます。
どんな場合でも、「分からない」が始まる一点というものがあります。
そこをはっきりさせてからが質問です。
然もなくばボンヤリと人の話を聞くだけです。
自分のできない・分からないにどれだけ誠実に向き合うかが大事です。
できない・分からない自分を変えていくことが伸びるということのはずです。
ですから、生徒が本当に分からない一点をはっきりさせるために何度も僕から問いかけます。
生徒の分からないが分からないままでは話を始めません。
ねちっこく細かく丁寧に、生徒に話をつめていきます。
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