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県立相模原高校からの大学合格者が語る青木学院

 
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青木学院に通って県立相模原高校に合格し、先日推薦で玉川大学に進学を決めた生徒がいます。

折々、中学生に例として話す生徒です。

率直に言って、いわゆる切れ味やセンスとはあまり縁がないタイプの生徒です。

しかし、その愚直さ/素直さ/誠実さは間違いなく歴代の生徒のなかでも指折りです。

生徒が「忙しくて学習時間がとれなくて」などと言おうものなら途端にスイッチが入るのが僕です。

しかし、この生徒が県相に入った後に「先生、これ以上学習量が増やせません」と言った時は違いました。

「うん、あなたはもう限界まで時間をとってるから、これ以上増やそうとしなくていい」

ここまで言わせた生徒はそうはいませんからね。

その生徒から合格報告後に手紙を受け取っていたのですが、ちょっと読んでしまうのがもったいなくて開けずにしまっていました。

冬期特訓を終え、共通テストを過ぎた今日、ふと「今だな」と思って開封しました。

この手紙を読んだ後の感情について語るほど、僕は野暮ではありません。

手紙にある通り、決して順調に過ごした中学/高校生活ではありませんでした。

書いていないけれども一緒に苦しさを話し合ったこともありました。

だからこそ、この生徒が他の誰にも着こなせない人生を纏えた面もありました。

中学でも高校でも部活動で県大会出場しつつ、ゴツゴツと学力を上げていくのは並大抵の覚悟ではきません。

部活動でも学習でも中途半端な結果しか出せない、ショッピングモールのコーヒーのような薄さとは訳が違います。

この生徒と机を並べた諸君が、後に続いてくれることでしょう。

この生徒の後輩となってくれる未来の県相生が、後に続いてくれることでしょう。

我が子にそうなって欲しいご家庭の皆さんが、我が子を送り出してくれることでしょう。

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