一冊のテキストをしつこく潰しているか
出来るようになる生徒は、テキストをしつこく周回します。
相模原弥栄高校の生徒と進捗について話をしていました。
指示した英文法のテキストを、指示通りに周回してくれています。
今日は3周目を終えたことと、4周目・5周目をどのように進めるかについての報告をしてくれました。
たいていの生徒は、1周問題集を通したところで定着はしません。
穴だらけになっている部分が必ず残ります。
そこですぐに別のテキストに手を出しても、穴を迅速には埋められません。
出来ている問題も続けてみなくてはいけないから、ロスが多くなります。
まずは手元の教科書・ワーク類をどれだけ丁寧に潰しているかです。
どのページ、どの分、どの1問も逃さず倒すという執念で、穴を埋めていきましょう。
これは英語でも数学でも同じ事です。
基礎基本を固めようと思ったら、絶対に塗りつぶしていく行動で臨んでください。