いいから500問解いてみろ
のびのびと生きていくのはとてもいいことです。
ある意味では理想だと僕は考えています。
ただ、理想と現実が違うことは往々にしてありえます。
伸びた先にどこにたどり着きたいのか、いつまでが期限なのか。
そこを考えねば、現実と折り合いがつかない人生になります。
のんびり準備をしたいときでも、新幹線の時間に間に合わないなら急ぐのと同じです。
入学試験や定期テストに対しても同様です。
いつテストがあって、それは人生でどのような意味があって、どんな結果を残したいのか。
その次第によっては、のびのびとやっていられないこともあります。
型にはまってガンガン手を動かして思考し続けて、ときどきそれが苦しくて。
でも、その先にしかない景色があります。
人によってはその先にしか合格がないこともあります。
50問ではつかない学力が、200問、500問ならつくこともあります。
ただひたすらに頭を使って解いて解いて解いて。
ただひたすらに解いた先に「あっいける」と思った僅かな糸一本を手繰り寄せて。
その繰り返しの先に、揺るがない学力が絶対にあります。