入ってはいけない塾=当日即決を迫る
以前バイクを買おうと思ってお店を巡っていたときです。
あるお店でいい感じの車両と出会えました。
これはいいなぁと思ってお店の方とお話を始めました。
順調に話が進んで、一旦見積書を受け取って検討しようと思いました。
が、そこから営業さんの様子が変わりました。
当日サインしてくれたら何%値引きする、
次に来ても売れてるかもしれないし、今買え。
もし後日在庫であっても割引はしない等。
僕としてはこの瞬間に「よし、この店では買わない」と決断です。
損してでも売りたい理由があるというのは商品・サービスに問題がある。
在庫がなくなっているかもしれないのは当然だが、店は売れれば利益だからよいはぞである。
いつ割引しても会社のプラマイは同じなのに、割引を押し付けるのはおかしい。
そう考えれば、当日に契約をゴリ押ししてくる会社に信頼はおけなくなります。
買っておしまいがバイクではありませんからね。
むしろ買った後のメンテナンス等が本番です。
信頼できる余裕のある相手とお付き合いしたいものです。
どの業種業界でも共通することですが、当日即決を迫る業者は確実にアウトです。
即決して欲しいと考えるのは、比較されると困るからでしょう。
塾で話を聞いているときには、担当者の勢いに乗せられて興奮してもいるでしょう。
その状態で手続きを迫られると、ついサインしてしまいます。
しかし、サインする段になってあれこれと費用がかさむことがわかったり。
あるいはその塾について別の情報が手に入ったり。
家に帰って親子でもう一度意思確認をしたり情報を集めたりすれば、防げることもあります。
特に営業色の強い塾さんについては、そういうお話を聞きます。
営業色が強いことが全て悪いとは言いません。
でも、即決を迫るのだけはほぼアウトです。
この時期に塾選びをする人もいると思うので、覚えておいて下さい。