もう高校1年生の数学の1周目が終わる
3月中旬、寒かったのがいきなり春めいてきたここ数日です。
入試の終了から1ヶ月、完全決着から半月が過ぎました。
この時点でもう、高校1年数学IAの1周目が終わる生徒がいます。
無論、一周終えただけで身につくものではありません。
しかし、終えて4月を迎えられるというのは高校進学後の学習に大きく影響します。
大学受験を意識してコツコツゴリゴリと学習を進めているのか。
合格・不合格という一瞬に気を取られて「一区切りついたからのんびり」と言っているのか。
そういうところの差が、3年後に出るものです。
中学3年間はあっという間だったはずです。
高校3年間はもっとあっという間になるはずです。
学習の内容はもっとレベルが上がります。
学習すべき内容はもっと分量が増します。
通学時間は伸びます。
部活動の時間も伸びる人がほとんどでしょう。
そうなったときに、学習の速さや高さに取り残されてしまう可能性は上がります。
そんなつまらない理由で進学先が制限されるのは楽しい人生ではないはずです。
やりたいことをやり、なりたい自分になるためには相応の行動が必要です。
小学生から中学生へのギャップより、中学生から高校生へのギャップは大きくなります。
少なくとも、大学進学を本気で考える高校へ進学したならそうです。
県立相模原高校へ進学したなら、必ずそうです。
大事なのはここからの3年間ですからね。