相模原市内の高校から日本大学への合格率とは？

先日、神奈川県内の高校から日本大学への合格率はどうなっているのかという記事を書きました。

神奈川県立高校から日本大学への合格率とは？

その時に手元にあったデータが神奈川県南部の高校を主としたものでした。

ですから記事内では、相模原市内の高校については同程度の偏差値の高校から推測して書きました。

()内は各県立高校の神奈川全県模試平均偏差値です。

• 県立相模原高校(64.6)；66%
• 県立相模原弥栄高校(59.3)；52%
• 県立麻溝台高校(55.8)；42%
• 県立上溝南高校(51.7)；34%
• 県立橋本高校(48.5)；28%

記事の公開後に、相模原市内の高校についても日本大学への合格率データが入手できました。

実際のところどうだったのかをまとめます。

• 凡例
  • SS=神奈川全県模試平均偏差値
  • 24=2024年入試、23=2023年入試、22=2022年入試
  • 合=合格者数(人)、志=志願者数(人)、率=合格率
  • 翠嵐=横浜翠嵐、緑ヶ丘=横浜緑ヶ丘、SF=横浜サイエンスフロンティア、平沼=横浜平沼

高校	SS	24合	24志	24率	23合	23志	23率	22合	22志	22率
翠嵐	73.6	20	27	74%	24	40	60%	16	26	62%
湘南	71.8	20	25	80%	31	58	53%	21	29	72%
柏陽	70.2	34	48	71%	71	103	69%	41	71	58%
厚木	68.8	47	81	58%	25	45	56%	48	71	68%
緑ヶ丘	68.4	63	77	82%	69	96	72%	41	57	72%
多摩	67.8	55	80	69%	75	118	63%	71	92	77%
川和	67.7	73	96	76%	91	138	66%	56	79	71%
SF	67.6	21	53	40%	21	48	44%	29	65	45%
希望ヶ丘	65.3	59	99	60%	78	142	55%	81	145	56%
大和	65.3	54	92	59%	58	89	65%	69	106	65%
相模原	64.6	52	88	59%	44	67	66%	42	67	63%
海老名	60.7	63	121	52%	67	108	62%	63	127	50%
弥栄	59.3	27	62	44%	15	48	31%	24	52	46%
座間	57.7	38	105	36%	34	57	60%	40	85	47%
麻溝台	55.8	27	62	40%	58	111	52%	44	97	45%
上溝南	51.7	16	67	24%	17	41	41%	34	75	45%
橋本	48.5	14	48	29%	11	42	26%	11	42	26%

先日の予想は当たらずとも遠からず、といったところの数値です。

相模原弥栄が推定より少し下がっていますね。

先日の記事で書いた通り、SAY=県相・麻溝台・弥栄に合格しても日大は油断できません。

上溝南と橋本の合格率は、ほぼ入試の倍率と同じようなものになります。

大学入試の倍率は4〜5倍がザラですから、「普通に落ちる」のです。

僕が「大学受験を考えるならSAYへ行け」というのも分かるでしょう。

「上溝南へ行って3年間好きに過ごして日大へ」というのは甘い夢です。

そう考えれば、県立相模原・麻溝台・相模原弥栄に進学してもGMARCHは甘くないです。

3年間部活に打ち込んで引退後に追い上げてGMARCHというのは楽な話ではないです。

計画的に受験科目の基礎基本を周回しておかなければ、倍率通りの結果になります。

ぜひお早めに一度ご相談ください。

もちろん、小学生の頃から大学受験に備えたいご家庭のご相談もお待ちしてます。