失敗の後に成長が来る
生きていくことは失敗の積み重ねだとも思えます。
僕のようにネガティブな人間は、過去の失敗がいつも自分を苛みます。
失敗なく生きていける人間などあまりいないでしょう。
それぞれの人間の過去にはそれぞれの失敗が地層のように積まれているはずです。
その上で、失敗が表になく成功しているように見える人間もいます。
進学校で成績上位で部活でも結果を残して、のようなイメージです。
彼女ら・彼らはどうしてそうなったのでしょうか。
これは簡単な仕組みです。
失敗から成長したからです。
成功していかない人間は、成長のタイミングである失敗の後に行動しません。
失敗した時点で諦めてしまう・逃げてしまいます。
そもそも失敗のための挑戦をしません。
学力が伸びるというのは「できないことができるようになる」だけです。
できないことに直面せずにはいられません。
完全に新規の内容を初見でできるなら、それは成長ではありません。
大半の生徒はそんなこともありませんしね。
とにかく「失敗した後」こそが学力が伸びるチャンスです。
失敗した時点でいじけて諦めて手を止めてはいけません。
失敗を嫌がって挑戦せず、楽な方に意識と行動を向けてはもっといけません。
失敗して、それを乗り越えるために必要なことをコツコツとやりましょう。
一つ乗り越えることそのものを楽しみとしましょう。
失敗した後に成長があるのです。
辞書でもそうでしょう?