優先すれば時間の使い方は変わる
学力が高い生徒、高くなる生徒は時間の使い方がうまいです。
15分でも30分でも、そこで出来る学習をねじ込みます。
この時間にあれをやってしまえるな、と考えてさっさとやります。
結果として1週間の学習の総量が増えて、学力が高くなります。
学力が低い生徒、伸びにくい生徒は時間が無いと言い訳をします。
大きい時間を作ろうとせず、細かい時間を使おうとしません。
そもそも学習しないことの言い訳を探しているレベルです。
結果として1週間の学習の総量が減って、学力が低いままです。
ここには、基本的に学習のことを自分の大事だと考えているかどうかの差が現れています。
大事だというのは学習がいつでも頭にあり、やることを意識したり重視したりしているということです。
学習以外を優先していれば、時間の使い方は下手なままです。
自分がいつまでに何をどれ程やっておくと予定するか。
その予定を守ること達成することをどれだけ重視するか。
そういう当たり前のことができれば学力は伸びます。
これは仕事でも同じことです。
仕事の予定を念頭に置き続ける人間は、締め切りを守ります。
格別の才能に恵まれている訳でもない僕たち凡人は、ここが最低限のラインのはずです。
換言すれば、子供の時から時間の使い方を練習するためにも学習は役立てることができます。