インプットは絞って精度を高く
学力を伸ばしたければ、精度の高いインプットが必須です。
大量のインプットとは言いません。
いずれ大量に行うことになりますが、それを最初から考えると手が止まります。
インプットするべきものを絞って、その精度を上げます。
徹底的に磨き上げます。
学校の教科書の例文や単語に限っていいので、徹底的に反復して身につけます。
口が止まらないで、手が止まらないで再現できるように。
例文であれば文法事項について説明できるように。
何回でも同じ結果が再現できるように。
それもせずにアウトプットを焦りすぎてはいけません。
受験生であれば過去問をやりたい人も多いでしょう。
しかし、やるべきインプットをせずに過去問をいくつも解いても意味はありません。
まず中3の範囲をきちんと学習し終えること。
中1・中2の理科や社会の復習を行うこと。
これらを終えてから過去問で力試しをして、弱点補強をすること。
こういう基本的な行動があって初めて、演習の意味が出ます。