図形の問題は才能やセンスで解くものではない
図形の問題は才能やセンスだと考える人がいます。
ものすごくハイレベルな問題であれば、それもあるかもしれません。
しかし神奈川県の公立高校入試レベルで言えば、才能やセンスの問題ではありません。
解き方をいかに言語化して理解しているか、迅速に使えるかの問題です。
例題や解説での解き方をルールとして言語化して理解するまで考えること。
理解した解法が迅速に使えるか、手を動かし続けて訓練すること。
そういう地道な準備さえあれば、神奈川県の公立高校入試の図形問題は解けます。
相似の問題であれば補助線の引き方を才能やセンスだと考える人もいます。
平行線を意識すること。
対角線を意識すること。
比のわかる部分の交点を意識すること。
円があれば円周角と直径を意識すること。
これらが身についていれば基本はクリアです。
これだけで解けない問題はありますが、まずは基本動作からです。
汎用性の高い基本動作を身につけずに難しい問題のことばかり考えても意味はありません。
才能やセンスという言葉に逃げずに、才能を伸ばしてセンスを磨きましょう。
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