県相でも共通する真面目な人の伸び悩みポイントはこれ
どんな高校でも、例えば県相・県立相模原高校の生徒でも共通する話です。
真面目にやっていればいつでも伸びるわけではありません。
真面目であるが故に伸び悩んでしまうことがあります。
真面目な生徒が、数学に苦手を感じている時についやってしまうことが原因です。
真面目な生徒は「問題を難しく考える」癖がつきます。
新しい分野に入った途端、また新しい難しいことがやってきたと勘違いします。
数学が得意になりやすい人は、こういう考えが薄いです。
新しく出てきた分野についても、既習の内容との共通点・類似点を見つけます。
これまで自分が使い慣れた道具を使って目の前の問題を解体します。
そうしてサクサクと解いていきます。
ですから、伸び悩んでいる生徒には必ずこの視点からの指導をまずは見てもらいます。
今日も県相の生徒に、目の前の問題が小学生の算数と中学生の数学を使って問題を解体して見てもらいました。
生徒にあえて新しい用語を使わず、新しい概念を説明せずに問題と向き合って一歩ずつ歩いてもらいました。
度々ジャンプしそうになる生徒を引き留めて、「一歩ずつ!」と伝えながら自走してもらいました。
解き方ではなく、考え方が未熟だから苦手になっている だけです。
ここを指導しないで、テキストの解説を繰り返すだけの塾もあるのだそうですね。
僕には全く理解できません。
生徒が何に困っているかを話しながら観察しながら指導したら違うものです。