「自分のための高校も大学」も無いのだから
自分にとってあらゆる意味で都合のいい学校はありません。
通学距離・合格に必要な学力・進学実績・先生・級友・先輩・後輩・制服・部活動・トイレ・体育館。
そんなもの全てに都合がいい、まさに自分にとって最高の高校などありはしません。
それは中学でも大学でも同じことです。
あくまで選択肢は限られていて、その中から選び選ばれるだけです。
どんな環境であれ身を置くのであれば、その環境を十全に利用すれば良いだけです。
従前に利用するためには、その環境の色に染まることが一番です。
県立相模原高校であれば、大学進学を念頭に置いて生徒が高校生活を送ります。
大学であればどこでもということは当然なく、学力を伸ばして自分に相応しいところを、という空気です。
その空気に染まっていけば、然るべき3年後が生徒を待っているはずです。
もちろん、染まるに足る空気を持っている場所に身を置くことが大前提です。
環境に愚痴を言うのではなく、環境を存分に生かして幸福になりましょう。