情報はどんどんアップデートされる
受験が追い込みのこの時期ですが、教材会社の展示会が開かれる時期でもあります。
最近はウェブでの展示会も増えていますが、やはりまだ実物を確認してのものには敵いませんね。
ある意味では些細なことなのですが、教材は手で触れた感じが気になってしまいます。
めくった感じの紙質がいまひとつな教材は、問題の出来もいまひとつなことが多いです。
解説はもっと酷くなってしまいますしね。
ここ数年で中学校の英語はきっちり難しくなっています。
3年離れた兄姉がいるご家庭でも、別のものになっていると考えるべきレベルの差です。
それを踏まえて教材会社も、問題の難度を上げています。
何事でもそうですが、情報はアップデートしていなければ腐ります。
大昔は英和辞典といえばジーニアスで決まり、という時代もありました。
しかし現在高校生に英和辞典のおすすめを聞かれた場合には、ほぼ他のものをお勧めしています。
ですから、お母さんたちに分かってもらいたいことがあるんです。
自分の時代の経験で、子供の受験を考えないほうがいいです。
変わってしまったものを受け入れて、そこからどうやって子供達に伸びてもらうかを考えましょう。
もちろん、青木学院では僕がそこをアシストします。