学力に決定的な差がつく日常の小さな違いとは
非常事態に何ができるかは、通常自体に何をしておくか以外には何もありません。
普段から頭を使うから、テストで頭が使えるだけです。
書いてある指示通りに行動すれば正解できる問題で正解できないのは、他人の指示を無視する習慣がついているからです。
他人に何か言われても自分を変えるつもりがないから、 失点しているだけです。
他人の指示に従わなくても許される人生を送っているから学力が伸びていないのです。
そういう心根のままで社会に出てどうなるかは、大人である私たちは分かっているはずです。
厳しく指導・叱責されるならまだしも、契約を切られておしまいということさえ世にはあります。
今学力がついていない原因ということを考えれば、点数が取れるか取れないかよりもっと大きな問題が未来に存在し得るわけです。
青木学院で結果を出している生徒と、伸び悩んでいる生徒の根本はここにあることがままあります。
ですから、青木学院では簡単な指示から守ってもらうことをとても大事にします。
本当に簡単な指示から、子供たちは守らずに手を抜くものです。
図形問題は図を自分で書け、日付をかけ、丸つけは大問ごとに、分数は2行使え。
そんなことさえ守らないのですから、問題文の指示に従うわけがないのです。
それで点数が上がるわけがないです。
逆に言えば、偏差値70に届き、それを超えている生徒たちは指示に十分従っています。
そんな当たり前のことが、結果の大差につながるのです。