県相生になるために今小6がやっておくべきこと
タイトルのようなことを質問されました。
身もふたもないことを言えば「そんなものは人による」のみが正解です。
人生全体の体験経験値が不足しているのであれば、ガンガン美術館・動物園・水族館・キャンプなどに行くべきです。
語彙力が不足しているのであれば、毎日語彙力を増すべく読書と発話に努めるべきです。
体力が不足しているのであれば、ウォーキングからのジョギングで体力をつけるべきです。
受験の最大の武器の一つは健康と体力ですからね。
等とそれぞれ色々あるとは思いますが、最も不安なものとして挙げれば基礎計算力です。
分数・小数の加減乗除が正確かつスムーズにできるか。
割合・比の概念が十分に理解できているか。
図形問題などでの試行錯誤が丁寧に行えるか。
この辺りが不足していては、3年後の県相受験に支障が出ます。
何故なら中学数学・理科で確実にこの基礎力の無さが足を引っ張るからです。
英語の先取りが出来ているかどうかより、ずっと問題です。
そこをひっくり返すぐらい他の教科の力があればよいですが、大半の受験生はそうはいきません。
この冬から春の間に、徹底的に算数の基礎力を磨きましょう。
何となく学習習慣をつける程度、ではなく。