我が子を最後まで信じ抜け
今日は午前中に横浜まで出てきました。
青木学院の卒塾生である「海叶あさひ」さんの所属する宝塚歌劇団花組の、全国ツアー神奈川公演を拝見するためです。
日程が許す限りではありますが、あさひさんの出演する公演は観に行っています。
今回は地元神奈川ということもあり、一段と気持ちが入っていたのではないかとお母さまが教えて下さいました。
お話を伺う限り、やはり芸事の世界は独特の大変さがあります。
並大抵の覚悟で、「普通」ではない人生を選ぶものではないなぁと思うばかりです。
彼女が宝塚歌劇団のような強烈な競争と協力の世界で踏ん張れる人間となったことについて考えることがあります。
本人がどれだけ努力したかということは言うまでもありません。
それに加えて、その努力をご両親がどれだけ信じ抜けたかというところが重要だと考えます。
時として壁にぶつかる我が子を見て辛くなることもあるでしょう。
子供の辛さから挑戦をとどめてしまいたくなることもあるでしょう。
もがく我が子に自分の辛さをぶつけてしまうこともあるでしょう。
それでも我が子を信じ続けて、叱咤激励し続け、寄り添い続けるのは並大抵ではありません。
やはり普通ではない何者かにならんとし続ける子供には、普通ではない親がいるものです。