学習の目当てはポジティブな視点から
出来ないことそのものを責めてしまう保護者さんがいらっしゃいます。
これはまずいです。
「出来なくてもよい」と考えてしまう子供に育つ可能性があるからです。
責められたことを改善するのは精神的にネガティブな部分から出発しかねないので、難しいのです。
子供に対する声掛けは、ポジティブな部分から出発するほうが受け入れやすいです。
例えば、学ぶことそのものが人生を面白くする・美しくするのだというイメージです。
それが金銭的なものなどでは継続的な魅力になりません。
テストの点数が良ければお小遣い、等というものですね。
テストの点数、正解とみなされることのみに気が行きます。
例えばカンニングに走ってしまう生徒が抱えている背景の一つです。
あくまで丁寧に学ぶことの価値を分かってもらいましょう。