食事睡眠を最優先とする
全ての基本は生きることです。
生きることは健やかであることで、その基本は食事と睡眠です。
この二つに不足があれば心身を健康に保つことは難しいです。
そのような状況では脳の働きも十分でなくなり、学習以前に真っ当な思考ができません。
我が子が賢い人間になることを望むならば、まず健やかに生きる準備をさせることです。
起きる時間と寝る時間をちゃんと守らせて、食事をちゃんと取らせることからです。
学校での活動時間に眠たがっているようなことがあれば、それは生活改善の分岐点です。
夜ふかし朝寝坊の原因となるような行動からかわいい我が子を切り離すタイミングです。
例えばスマートフォンやタブレットなどとの付き合い方がその第一でしょう。
子供に渡す前に絶対の約束事を設けておくのが最低限です。
この約束事は絶対というところが肝です。
理由をつけて約束を反故にすれば、子供はそれから先も約束をなし崩しにします。
そういう姿勢で学習に臨むなら、子供の学力が高くなる可能性はほぼありません。
もし可能であれば、スマートフォン類を渡す時期を遅らせるほうがよいです。
自分で自分をコントロールできる年齢になるまで渡さないのがベストです。
部活動などの連絡用には何か手段を講じる必要はありますが、考慮に入れておきたいところです。