何故なのかを考えよう
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
水曜日は中3講義授業の日です。
今日は先週末の模擬試験答案を参考に、テストゼミ以外でフォローしておきたい内容や解き方の解説をやりました。
社会の問題を解いてもらっての解説と問題を実際に解くときに塾長が何を考えているかを説明するパートで構成しました。
あわせて他教科他分野にまたがる問題を即席で生徒にどんどん解いかけていきます。
目当てとするのは「知識をリンクしていく途切れない思考」「因果関係を考えて表現する」ことを即時口頭でやってもらうことです。
どんどん問いが出てくるので、反応の遅い生徒はどんどん飛ばされます。
学習において即反応できるかどうかはとても重要な一面です。
反応速度が遅くてテストの点数が上がることはあまりありません。
回答に時間がかかれば、試験時間内に解き終えたり見直したりすることが難しくなります。
日常の学習においても学習に時間がかかりすぎれば、訓練した問題数が少なくなります。
そうなると定着度合いが低くなって正解率が落ちます。
因果関係を考えて表現することはまず記述答案づくりの基本です。
単語を一つ答えるのではなく文章として成立させる答案を作るときの一つの壁がここにあります。
そしてそれは、選択肢問題でも役立つ考え方です。
誤答として扱う内容のパターンの一つが、因果関係が成り立っていない選択肢ですからね。
常日頃から少しでも多く「何故なのか」を考えていきましょう。
たとえすぐには解決できなくとも、いつか解決するための疑問をストックする気持ちです。