数学37点アップ
中2の生徒が数学の自己ベスト得点を持って帰ってきました。
前回の定期テストと比べて37点アップです。
入塾以来数学に苦戦していましたが、ここしばらくの質問力の向上から考えて当然の上昇でした。
それでも本人に感想を聞くと、「点数は上がったけど、この問題とこの問題の間違い方が良くないと思ってます」という答えでした。
そうですね。
塾長の考えときちんと一致しています。
正解出来るはずの問題を正解してくるのが、試験でのふるまい方です。
今回の答案でも、塾長が2問の解答欄を指しながら「この2問はさっさと諦めたでしょう?」と聞くとはにかみながら頷いていました。
自分が絶対に正解するんだと思っている問題以外は、さくっと見限って時間を稼ぐのは本番で必要なマインドですからね。
この考え方を生徒と塾長で再確認したうえで、試験本番で解けなかった問題の復習をしてもらいました。
どんな場合でも、次に解けるようになる行動が正義です。
一つ一つ解ける問題を増やしていって、次の定期試験ではまたもうちょっと伸びてもらいます。