何度も基礎を重ねていこう
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
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お盆休み特訓のお申込み受付は8/6火曜日までです。
基本を分かっている、使いこなせるというのは実はそれなりに大変なことです。
例えば中3であれば、式の因数分解をある程度こなせるようになっていると思っているはずです。
しかしそれがいわゆる因数分解公式に当てはめるだけになっている生徒は、簡単にミスをしたり応用問題に躓いてしまいます。
つまるところ因数分解とは数や式を積に変形するものなのだ、という要諦を外してしまっていることが原因の一つです。
今日は県相受験生にそれを分かってもらうために、高1の1学期で学習する内容について考えてもらった上で解説しました。
その解説の中では新しいテクニックを使わずに、既習の内容をどのように使っていくかという汎用性に重点を置いて指導しました。
無論、そこを抑えておけば解きやすくなる問題が次のページにあることを見越して、です。
そして言うまでもなくこの県相受験生はその問題に……ひっかかりました。(笑)
お説教タイムと相成るわけですね。
こうやって既存の内容を何度も確認しながら、さながら一つ一つ石を積むがごとく重ねて仕上げていくのが学習の一つの道だと考えています。