計算力は最高に汎用性が高い 2019年7月30日 WRITER 青木学院塾長 この記事を書いている人 - WRITER - 青木学院塾長 相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。 Google Docsお盆休み特訓2019(一般)https://forms.gle/rBVrTwXgCFzL7ySP98/12-18 9:00-19:00で選択 お盆休み特訓の受講生を募集しています。 通塾歴が浅い生徒の数学を見ていて気になるのは、小さな工夫の少なさです。 平方数を使いこなすことや、筆算を適切に省く工夫や、自分がどこで途中式を書くか・省くかの塩梅が発展途上です。 根本の処理速度が遅いままです。 「○○の公式」のようなものを覚えることも結構ですが、それらを覚えて当てはめるだけの学習は応用が効きません。 ベースとなる地道なトレーニングでついた計算力は、数学の学習をすすめる際にもっとも汎用性が高いものです。 算数学習初期で行う10の補数の扱いから100の補数の扱いまで拡張した計算力は、中3あたりでも地味に生徒を助けてくれます。 小学生の間にこのレベルの学習を軽視してきた生徒は、そこから何とかせねばなりません。 「速さ」についての理解でも、「き・は・じ」の公式に当てはめているだけの乗り切り方をしてきた生徒は、割合の概念と併せて立て直すべきです。 概念理解と計算の基礎力アップこそが、学力向上の第一歩です。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連 この記事を書いている人 - WRITER - 青木学院塾長 前の記事 -Prev- 正しい学習を重ねて県相へ 次の記事 -Next- 何度も基礎を重ねていこう 関連記事 - Related Posts - エレガントな答案・エレファントな答案 頭を柔らかくして楽しむのが数学 戦い方は自由で一通りだけではない 失敗してからが勝負 最新記事 - New Posts - 何となくを消す対話 部活動を引退してから伸びる生徒とは 「楽をする人」と「何もしない人」 14日土曜日の教室開放