消しゴムできれいに消すために
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
学習には避けられるストレスと避けられないストレスがあります。
避けられないストレスは、学習がうまくいかないときのものが代表的です。
学習はうまくいかないことをうまくいくように変える手続きです。
うまくいかないことを理由に心身を学習から遠ざけても結果は出ません。
しかし、避けられるストレスは避けたほうが学習が上手くいきます。
今日は生徒と消しゴムの相談をしました。
消えない消しゴム、消しあとが汚い消しゴムは避けられるストレスです。
消えにくい理由は消しゴムと紙と芯の質・使い方があります。
安さに重きを置きすぎた文房具を使うと、どうしても消え残ります。
なるべく文房具店・書店で購入した文房具を使うことをおすすめします。
コクヨのような伝統的なメーカーのものであれば尚良しです。
使い比べてみれば、誰でもちゃんと差がわかるのは文房具でも同じことです。
そして大事なもう一つの「使い方」も気をつけましょう。
特に、消しゴムのケースを取り外して使ってはいけません。
手の表面から出る皮脂や手垢が、消しゴムを劣化させてしまいます。
変質したり汚くなったりした消しゴムで消せば、良い文房具でも台無しです。
ケースの上から消しゴムをつまんで、軽い力で消しましょう。
良い紙と良い芯なら、それでちゃんときれいに消えます。
力を入れすぎると紙に芯を押し付けて消えにくくなります。
バランスが崩れて紙が破れたり消しゴムが折れたりするのも、ムダなストレスです。
消しゴムが削れてきたら、少しケースを切り取ってから使えばずっといい状態を保てます。
ちょっと良い文房具を大事に贅沢に使ってください。
高額すぎては大胆に使えませんからね。