やる気だの集中力だのと考えないでいい
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
やる気がでないから学習できない。
集中できないから学習できない。
中学生と話すと、こういうレベルの発話がよく聞かれます。
率直に申し上げれば「貴君は阿呆だな」という感想になります。
貴君はやる気に満ちているときにのみ、スマホをいじるのかね?
貴君はスマホをいじるときに全力で集中しているのかね?
いずれもそうでないのに、スマホいじりに毎日数時間興じているではないか。
やる気や集中力という言葉を、自分が行動しない言い訳に使っているだけです。
やる気がなくても小さい行動ならいくらでもできます。
集中力は行動する中で上昇するものだという研究もよく知られています。
行動するためにハードルを少しでも下げていくこと。
集中はいずれ上がればよいとして、単位時間あたりの行動目安を立てること。
そういう風に「行動するための手順」を考えて実行するだけでいいです。
やる気を出そうだの、集中力を上げようだのと考えなくていいです。
あいまいなものをコントロールしようとしても、あいまいですからコントロールできません。
より具体的に、より小さいことを行動に移す。
これが学習の量を増やし、質を上げます。
そうやってできた小さな行動を自分で認めていきましょう。