家族会議をしている場合ではない
あくまで来年以降に県立高校を受験する方へのお話です。
出願し、志願者数が発表されたこの週末にやってはいけないことがあります。
それは「志願変更をするかどうかの家族会議」です。
夕食の前後に倍率表と模試の偏差値をにらみながらの長時間の親子会議、です。
長時間にわたるものは絶対に駄目です。
どのみち時間の大半はただ唸っているだけか、押し問答です。
その時間を体力・気力回復や学習に充てたほうが合格可能性が上がります。
逆に言えば、短時間でサッと済ませるのは問題ありません。
一つの切り替えポイントとして、もう一度学習へ迎えますから。
そのためにも、そもそも倍率を過剰に意識しないでいい学力にしておくこと。
それでもギリギリになりそうであれば、事前に判断の目安を親子で決めておくこと。
直前に時間・体力・気力を浪費しないために大事なことです。
何度でも書きますが、合格のために大事なのは学習です。
そのために万事、事前準備というものがとてもとても大事なのです。