夏休みの学習計画の立て方
夏休み前最後の週末です。
いつものお話ですが、この週末に絶対に終わらせておくべきことがあります。
当然、夏休みの計画を立て終えておきましょう。
夏休み明けにどうなりたいか
端的に言えば目標です。
目標無く計画を立ててもうすぼんやりするだけです。
「数学で90点を取る」でも「1学期分野の復習を終えておく」でも「2学期の予習を半分はやっておく」でもいいです。
とにかくなりたい自分を設定してください。
やるべきことを決める
その目標をかなえるために何をするかの行動を具体的に決めます。
例えば数学で90点を取るという目標を立てたとします。
2学期はおおむね関数についての学習が増えてきます。
その攻略のために「1学期の計算分野の速度上昇」「関数分野教科書例題の完全攻略」などを決定します。
定期テストで点数が取れていないのは地力不足/準備不足です。
それらを補うための行動を十分にやれるように、ピックアップしましょう。
日程を決定する
ここからようやく日程の決定です。
ただし、細かすぎる計画は実行が難しいのでまずは1週間単位での計画にしましょう。
その後で、1週間分の学習をどの日にどの量を行えるかを考えます。
ここで重要なのは「計画の失敗を計画に入れておく」ことです。
遅れた分を取り戻せるように余裕を持った計画にしましょう。
後は淡々と実行
そして何よりも大事なのが計画の実行です。
たとえ間に合わないところがあるとしても、必ず実行してください。
実行することで自分の計画力と実行力の差を知ることが出来ます。
その差がはっきり具体的に見えれば、次回以上の修正材料に出来ます。
そのためにも、毎日学習のペースを確認できるよう記録していきましょう。