考えてるんじゃない 迷ってるんだ
これは自分が往々にしてそうなので分かるんですが、動きが止まっているときの大半は「考えてれいないんです。
「そんなことはない」と思う人も多いでしょう。
でも自分を見つめ直すと「考えてる」のではなく「迷ってる」だけなんですよね。
「考える」は、思考によって具体化/抽象化が進んでいるものです。
「決める」に確実に繋がっているものです。
幾つかのものを比較検討して、一つずつ取捨選択を重ねるものです。
次の課題が見つかったり、行動を呼び起こすものです。
同じ問いに対してグルグル周回しているものではありません。
それは「迷ってる」です。
迷うのはほぼ時間の無駄です。
思いついたらサッサと決めてやってしまったほうが良いです。
失敗しても経験値を増やした訳ですから、次の行動の際に糧として活用すれば成功率アップです。
迷う時間を行動で埋めれば、溜まる経験値は天井知らずです。
ドンドン成功率アップして、そのうち無敵になります。
迷っている間は心がモヤモヤして、ストレスが溜まります。
そのストレスから逃れるために判断保留、先延ばし、結果として行動しないわけですから何も起きません。
ストレスを持って考えても思考の精度は上がりませんから、判断ミスも増えます。
成功体験の増えないまま人生を過ごすわけです。
考えるとは、分けることや決めることです。
どのみち我々凡人が最良・最高・最善・9最適の選択で人生を埋めることなど出来るわけがありません。
最良な参考書・最高の塾・最善の勉強法・最善の志望校などを探して彷徨っても学力は伸びません。
まずペンとペーパーでプラクティスして人生にプラスを。
失敗や失態は、やってしまえ一杯。
一敗地に塗れるとも実際良い味出るとも。