相模原市 高校別 四工大 合格実績 2024
相模原市内の県立高校からの大学合格実績についてまとめています。
今回は四工大についてまとめてみます。
四工大とは関東にある「芝浦工大/東京都市大/東京電機大/工学院大」の4つの工業系大学です。
主に文系学部が強くなるGMARCH〜成成明学獨國武ランクの大学群ですが、そこを補う存在です。
単科大学特有のクセはありますが、就職となればGMARCH理系と遜色ないレベルです。
東京理科大には一歩譲りますが、合格に必要な学力や学習環境、就職力を比べるとおすすめです。
ある意味ではコストパフォーマンスのいい大学と言えます。
その四工大の合格者数を比較してみましょう。
こちらも、高校の公式サイトでは合格者を発表していない場合があります。
- 数字の後の()内は卒業生の人数に対する合格数割合
| 高校 | 卒業生数 | 芝浦工業 | 東京都市 | 東京電機 | 工学院 | 四工大 |
| 相模原 | 275 | 12 | 33 | 45(16%) | ||
| 相模原中等 | 150 | 12 | 8 | 2 | 9 | 31(21%) |
| 相模原弥栄 | 335 | 1 | 16 | 2 | 12 | 31(9%) |
| 麻溝台 | 349 | 1 | 23 | 6 | 23 | 53(15%) |
| 上溝南 | 350 | 6 | 7 | 4 | 9 | 26(7%) |
ただの偏差値で見れば少し人気が落ちてもおかしくないところです。
しかし、県相や相模原中等からも2割前後の合格者数が出ています。
これは学力上位層は数学を苦にしないで理系を進路の中に入れていることが理由です。
上溝南からの進学者がガクンと減る理由はこの裏返しです。
中学数学を十分にやらずに高校進学すれば、大学の選択肢がグッと減ってしまいます。
理系は文系よりも就職力が一段上がります。
さらに手薄な私立理系単科大学というところも人気の理由でしょう。
理系に興味はあるが高専に行くほどの思い切りはないという生徒さんにもおすすめの進路です。
