1%の学習さえしない人間が99%だ
ある一人の生徒の学力の伸びは、その生徒がどれだけのことをやったかが大事になります。
学年が上がれば上がるほど、その生徒の学習量が物をいいます。
小学校低学年などの学年が低いうちほど、親の影響が強いです。
もちろん、親の影響で積み重ねた学習が、後の学年での学習に影響を与えはします。
それはあった上で、やはりどれだけ学習したかは学力を形成するとても大きな要因です。
なんのかんの事情や理由というものはあるでしょう。
その上で毎日、どれだけ真剣に学習時間を確保していますか?
先日、生徒と音読の話をしました。
毎日15分音読を続けるだけで、確実に学力に差が生まれます。
1日15分は、1日24時間×60分=1440分の1%強に過ぎません。
自分の生活の1%分の情熱も英語の音読に注がないから、学力が伸びません。
毎日1%行動するだけで、絶対にこれまでより点数が上がると分かりきっているのに、です。
その上昇度合いが100点満点の1点よりはるかに大きいのに、です。
そうなるともう、1%分学力を上げて高得点をとって合格したいと思っていないということです。
1%、自分の未来を開いて誰かの役に立つ人間になる気はないということです。
その程度の情熱もないなら、県立相模原高校のような上位高校進学は望めません。
GMARCH以上のような上位大学進学は望めません。
進学をというなら、そんなつまらない話はダメでしょう。
1%でも2%でも、日常をもっとよりよく使いましょう。