上位10%からが勝負
あくまでも大学受験を念頭に置くなら、の話です。
現在の大学進学率は同学年の高校3年生のおおよそ50%です。
当然のことですが、中学段階で上位から50%程度の生徒が大学受験をするイメージです。
大学受験の偏差値で50の大学に合格するためには、中学生の段階で上位25%にいる必要があります。
半分の半分ですからね。
相模原市内の県立高校でこのぐらいの偏差値となると、麻溝台高校が近いです。
さらに偏差値55ぐらいの大学を、ということになると麻溝台上位か相模原弥栄高校ランクです。
偏差値60を超える大学をというなら弥栄高校上位か相模原高校ランクです。
実際にはこのぐらい大学になると、私立公立の中高一貫校に通う生徒との戦いにもなります。
こう考えると、上位大学への進学を念頭に置くなら上位10%の学力を目指すのが当然です。
最低でも、自分の得意教科と言えるものはそうでなくては話になりません。
得意なことが上位10%に到達できるレベルで初めて、モノになると言えます。
上位10%の学習量さえ積まないなら、上位大学への進学などどうやって成しうるのでしょうか。
上位10%の自己統制さえできないなら、どうやって中高一貫校の生徒と戦えるのでしょうか。
才能の上位10%のライバルに勝つための何かを磨かない程度なら、たかが知れています。
何も差し出さずに何かを得ようとしてはいけません。