語彙も遡って鍛えるべし
国語が弱い生徒はまず例外なく語彙力が低いです。
教科書レベルの言葉が理解できていません。
何年間も言葉を正確に理解することから逃げてきた結果です。
教科書に書いてある言葉が理解できないのであれば、読解のしようもありません。
学年を遡ってでも語彙力を組み直す必要があります。
中学生なら、小学生の語彙力から組み直しです。
片っ端から辞書をひいて意味を確かめます。
そして、仕入れた言葉を使って短文を書いて練習します。
どの学習でも「インプットを行った後にアウトプットをする」セットが大事です。
知識は道具です。
正しく使う練習をせねばその価値は下がります。
何度も使って手になじませなければ、肝心なときに手から抜け落ちます。
読んで調べて覚えて書いて。
小学生の間にこれをどれだけやっておくかが、県立相模原高校などの上位高校進学の基礎となります。