正負の数に危機感を持とう
中学生の単元テストが少しずつ返って来ています。
単元テストはある意味では、小学生のカラーテストに近いところがあります。
ひねった問題があまり出ず、狭い範囲に絞った基礎基本定着を確認するものです。
定期テストになると、多少はひねった問題も出ることがあります。
中1などはある意味初めての通知表に関わるテストを体験してもらったわけです。
主な範囲は正負の数の基本だったわけですが、これが重要です。
ほぼ全ての生徒が100点を取れていないわけですが、ここに危機感を持ってください。
特に80点を切った場合には、今後の数学には確実に赤信号です。
少なくとも大学進学を念頭に置いた高校進学には、です。
テストの答案でミスを確認して言語化しましょう。
そしてすぐに学校のワークをもう一度練習していきましょう。
正負の数の四則演算でのミスはこの後の学習を台無しにします。
堤防に入った僅かなひび割れのようなもので、見た目にはチョロっと水が漏れてるだけです。
しかし、放置しておいてひび割れが修復されることは有りません。
だんだん大きく割れて、大洪水となります。
堤防のひび割れが小さいうちに補修すれば、ちゃんと将来安全に学べます。
そのためにも、今こそ十分に復習する危機感を持って行動してください。