公式に代入して終わらない
方程式が理解できる前提というものがあります。
それは等式が理解できるということです。
何と何が同じだと言っていいのか?というのが等式の基本です。
「一人一人の持っている数の和」と「合計」が等しい。
これで困る人はほぼいません。
「底辺と高さの積の半分」と「三角形の面積」が等しい。
この辺りでもほとんどの人は大丈夫でしょう。
ただそれは、「合計」や「面積」を出せるだけではダメです。
等しいということは、どちらからどちらも言えるということまで理解定着していなくてはいけません。
まずこれが最低限やれるようになっておくべき算数です。
公式をただ暗記して答えが出ればいい、ではありません。
それが分かったら何か他のことが分かるという段階までいきましょう。