算数から大学受験につながる
算数を得意になるためには基本動作を大切にしていくことが大事です。
例えば、安易に等号を使っているようであればアウトだと生徒には話ます。
等号を使っていいのは等号の前後が等しいと言えるときだけです。
ただ式を続けて書くために等号を使う小学生は多いです。
比例式などはある種の方程式のように扱うこともあるので、間違いが見え始めます。
中学生で方程式を本格的に扱う際にミスしている生徒は、ここから芽が出ているわけです。
中学生で数学が苦手な生徒は例外なく小学生の算数が出来ていません。
基本動作や基礎学力が疎かになっているのが原因です。
逆に言えば、算数から手を抜かないで学習していれば数学はちゃんと得意になれます。
「うちの子供はカラーテストで90点を超えているから大丈夫では？」
そう考えるお母さんも多いでしょう。
しかし、実際にはそんな子供が中学生の数学で80点を下回っていきます。
通知表で5がもらえなくなります。
ということは県立相模原高校はおろか、相模原弥栄高校や麻溝台高校にもハンデとなります。
ということは大学受験への環境としてもハンデとなります。
文系だの理系だのは関係ないです。
