やる気が出ない人へ
今日は久しぶりに積もるほどの雪が降っています。
こういう寒い日には寝床から出るのも億劫になります。
やらなければいけないあれやこれやが頭をよぎります。
そういう時にはまず、やる理由をよく考えましょう。
なぜそれをやるのか?ということを考えれば、やるべき重要性を判断できます。
重要なことをやらないなら、将来に自分や誰かによくないことが起きます。
重要なことをやれば、将来自分や誰かにいいことを起こせます。
重要なことをやるかやらないかは半分は理性の問題でもあります。
感情に流されず、理性を持って物事に挑む。
これは思考力や判断力のある人間の必須事項です。
また別の言い方をすれば、大人の必須事項です。
よい大人になるためにも、ぜひ子供の頃から理性の行動を練習してもらいたいです。
でも、時にはどうしてもやるべき理由に心が届かないこともあります。
そういうときにはどうしたらいいでしょうか?
僕が考える答えの一つは「無心で臨む」です。
何かをやる時、いちいち「面倒だ」「だるい」などと考えません。
ただ目の前の動作一つをやり遂げることだけを考えます。
ネジを一つ外すこと、石を一つ運ぶことだけです。
学習でも同様に、一つの動作だけに心を置いて無心で臨みましょう。
椅子に座るだけ、ページを捲るだけ、1行読むだけ、1問解くだけ。
それさえできないということは、ありません。
たとえどれだけ時間をかけても、一つだけやり遂げてください。