筋書き通りに解くと合格に近づく
学力を上げる生徒は細かい言葉を見逃さない癖がつきます。
物語の筋立てを意識する癖がつきます。
何が起きているから、次に何が起きるかを考えながら物語と接する、という具合です。
予想しながら、前に起きたことを思い出しながらであれば物語の理解力は増します。
これは単純に楽しいことですし、おまけに点数も取れます。
こういう姿勢は、数学でも当然生きてきます。
前の設問で問われていることを使って次の設問を考えるパターンです。
これは入学試験や定期試験の大問でよく扱われます。
ゴールに至る途中経過を教えてくれているのが、途中の設問です。
手が止まった時には「前の設問をヒントとして使えているか?」を確認してみてほしいです。
いきなり難しい問題を答えさせることは、県立高校入試レベルまではありません。
ガイドラインにきっちり沿っていくだけで、ぐっと正解率は上がります。
もちろん思い出すのは前の設問だけではなく、準備段階で学習した内容全部に近づけましょう。
3年分の学習のどこでも入試には出てくると思っていいです。