学力が上がる人間の思考 リフレーミング
高校受験に備えたい小学生を大募集しています。
学力が上がる人間の思考を手に入れることは、学力が上がるための一つのステップです。
現在の自分のままで学力が上がって合格すると思えないなら、思考も行動も変えるべきだからです。
ここで援用できる思考の一つに「リフレーミング」があります。
リフレーミングは、事実についての認識(フレーム)を変えることを指します。
事実そのものは、変えることができません。
例えば10問ミスしたときに、その現実は何がどうあっても動きません。
そこで10問ミスしたことを責めて、学力が上がるなら責めてもいいです。
でも大抵の場合、それは逆効果になります。
生徒だって自分がたくさんミスをしたことは分かっているのです。
それを帰宅して親にまで責められても、辛いだけです。
よほど強靭なハングリー精神の持ち主でもなければ、学習意欲にはなりません。
ここでリフレーミングです。
10問ミスした=悪いことという視点を変えます。
10問ミスをしたということは、10問分弱点を発見したことになります。
何をよくしたらいいのかわからない状態では、改善はできません。
弱点を把握した方が、改善できる可能性は上がります。
そして改善をしたときにのみ、学力は上がります。
ということは、10問分学力アップチャンスが増したと考えることができます。
そう思えれば、ミスも悪いものとは考えなくていいので気が楽です。
このようなリフレーミングを行うことで、学習を継続しやすい精神を保っていきましょう。