計算ミスを減らしたければまずこれから
計算ミスは誰にでもあります。
そしていつでもやってくる可能性がある魔物です。
僕たちの油断する姿を嘲笑うかのように口を開けて待っています。
教室で学習しているつもりが魔物の口の中で学習しているようなものです。
この魔物退治は算数・数学の基本になります。
計算ミスをしがちな人のノートにはいくつかの特徴があります。
一つには、計算式をちょこちょこと書いてしまうことです。
計算式を小さく書くのは見にくくなるだけです。
ペン先に力もこもらないので指先の刺激も少なく、集中しにくくなります。
集中している時は体の端まで力が入るのが当然というものです。
であるならば、まずは計算式を大きく力強く書いて行くことから始めましょう。
大きく力強く書くことで、文字の見間違いも防げますし符号の確認もしやすくなります。
できれば同じ大きさで揃えて書くことも並行していきましょう。
見やすいノートを作るイメージです。
何を書いているか自分で判別しにくいノートでは、ミスは減らせません。