考える人間になってもらうために
同じものを見ても頭を使える人間と、使えない人間がいます。
風景の変化から気候の変化を読み取ることができる人間もいれば、何を見ても山や土としか思えない人間もいます。
その差は知識と考える習慣の有無です。
いかに知識をインプットしておくのか。
いかに考えることが自然だと思えるのか。
ここに子供の自力だけを期待するのは無策が過ぎます。
ガンガン知識の雨を降らせて、ガンガン質問して考えてもらいます。
それに乗っかるかどうかが最終的には子供のものにはなります。
でも、自分にできることを一つずつやっておいた上で子供の成長を待つべきです。
今日も講義授業の後に、本編での解説を受けて疑問を持った生徒が質問をして帰ってくれました。
人の話を聞きながら考える、が少しずつできるようになっています。
このまま成長してくれれば、必ず結果に辿り着くと考えています。