中学受験を経験した上で県相に合格する生徒の違い
中学受験を終えて、思う結果になったご家庭も思わぬ結果になったご家庭もあるでしょう。
結果を考えた上で、公立中学への進学を選択するご家庭もあるでしょう。
そんなご家庭では当然、高校受験でこの雪辱を晴らそうと思われることでしょう。
雪辱を晴らすからには県相・県立相模原高校をと考えることもあるでしょう。
では、3年後に県相に合格する生徒はどのような生徒でしょうか。
中学受験でどのように学力と学習習慣を育成していたかにもよりますが、受験で蓄えた力は らすになります。
しかし、中学受験をしていれば必ず県相に合格するというものではありません。
3年後にリベンジを果たす生徒もいれば、再び涙を飲む生徒もいます。
その最初の違いは、「県立高校受験を決めたその日から学習をしているか」にあります。
もっと言えば、「落ちたその日に学習をしたのかどうか」です。
1時間でも、30分でもいいのです。
絶対に合格したいと思う受験があるなら、積み重ねる学習に妥協は不要です。
悔しい気持ちに浸りきっても学力は伸びませんし、合格に近づきません。
次なる受験でライバルより良い答案を残すために、やるべきことがあるはずです。
誰かが油断したり悲嘆に暮れたりしている一瞬の隙をついて、自分を高めるから合格へ近づきます。
受験で身につけた学習習慣を肌身離さず3年間持ち続けることが、県相合格への第一歩です。
言うまでもないことですが、念のために。
そもそも中学受験に向けて合否を争えるレベルの十分な学習を積んでいないなら話は違います。
1時間でも30分でもではなく、物理的にやれる限り学習してください。