ライバルに勝つ日常・逆転できる日常とは
他人に負けているときに逆転できるのかどうかは、逆転に足る行動をとっているかどうかだけで決まります。
他人と同じレベルの行動をとっていれば、逆転できないのが道理です。
自分が誰かを逆転しなければいけない、大幅に伸びなければいけないなら、自分の当たり前を壊さなくてはいけません。
十分な学力がないのに正月休むのは上策ではありません。
周りのライバルが休みがちなのに自分も休んでは差が縮まらないからです。
いかに他人と違う領域に踏み込むのかという視点を持てば、他人が学習しない時に学習することこそ必勝への第一歩です。
差を埋めるだけの学習量を時間差以外から生み出せる自信があるなら、他人と同じタイミングで学習しましょう。
でも、それができるならそもそも、いまピンチではないはずです。
これまで他人が動く様子に合わせて動いてきた結果が、現状の原因です。
他人に合わせて動く人の大半は出遅れます。
他人がスタートを切ったのをきっかけに走り出すようなものですから。
その出遅れもまた、自分の選択です。
今年こそは逆転するのだと思うのであれば、まず多くの人間が油断する今日やっておくべきでした。
今日本気で教科書を1時間音読しておくべきでした。
朝起きてすぐに教科書を手に取るべきでした。
そうしている間に、今日も受験生が教室でコツコツ演習して質問をしてくれるいつもの日常が青木学院にはありました。
明日もきっとそういう一日です。