時間の配分に人生の進め方が見える
コストは有限で差があるものです。
誰でも24時間が与えられるという意味では有限ですが、体質的に睡眠時間には差が出ます。
使える時間というコストでさえ差があります。
それをどれだけ/どのように学習に振り分けて、その結果をどう受け入れるのかを考えるべきです。
全ての人間がスポーツの才能があるわけではないのと同じように、全ての人間が全ての教科学習の才能があるわけではないです。
得意教科もあれば不得意教科もあるのが常です。
コストをかけずにそれらを伸ばせるならばそれはよしです。
大半の人がそうではないのは事実です。
現状維持をし続ける限りは大幅に伸びることはありません。
大きく伸びるためにはコストの配分を考えるのが当然です。
何かを割り切ってでも欲しい結果を手に入れましょう。
塾生の成績表を見ると、常にこのことについて考えさせられます。
大学進学のために理系教科に絞って学習しまくって、結果として文系教科は低空飛行の生徒もいます。
数学で上位10%、理科で2回連続学年トップで、国語社会は下から数える方が早い生徒の成績表は面白いです。
アンバランス極まりないですが、それで構いません。
部活動や自分の遊びを諦めてでも、進学のために時間を使うのと同じことです。
もちろんその逆を選んでもいいです。
ただなんとなく何も考えずに時間をすり減らしていくことだけは、おすすめしません。