間違いにも理屈があれば面白い
GW特訓の参加者を募集しています。
間違えるのは悪いことではありません。
この時期には中1の数学で正負の数から学ぶ生徒が多いです。
ここでミスとして代表的なのが符号ミスというやつです。
これをこの一言で済ませてしまうから、その後に学力が伸び悩みます。
正解していようが間違っていようが、自分の言葉で説明できる理屈があればいいのです。
ですから、塾長はノートチェックの際に生徒に理屈を求めます。
自分がなぜその答案を書いたのかを言えれば、それで十分です。
しかし、なぜその答案を書いたのかを言えなければだめです。
小学生でも中学生でも高校生でも、学習が発展途上の生徒には理屈が足りません。
答案を作るときにまず、理屈で作れるようになってもらいたいです。
でもそのためには、日常生活でも少しずつ理屈を盛り込んでおきたいですね。
といっても、難しいことではありません。
「なぜだろうか?」と子供と話し続けることです。
そして子供の理屈をむやみに否定しないことです。
理屈が間違っているときにも、納得してもらうことです。